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笑って、泣いて下さい♪
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auは…
こちら北海道の太平洋側、現在も津波警報発令中です![]()
皆さま大丈夫ですか?
たった今も余震があり、なんだか不気味でっす![]()
わが家は、家電も携帯もネットも全部KDDIなんですが、携帯もネットも家電も昨日から全然繋がらず…
今日の夕方からやっと少し携帯が繋がるようになりました。家電、ネットはムリ…![]()
docomoやソフトバンクは家電、携帯、パソコンのネットも早い時期から繋がっていたみたいです…
こういう緊急事態の時にこんなにKDDIが脆弱だったとは…![]()
正直他社に乗り換えようかと思ってマス![]()
これからも被災地域の方、大変ですがご無事をお祈り申し上げます

皆さま大丈夫ですか?
たった今も余震があり、なんだか不気味でっす

わが家は、家電も携帯もネットも全部KDDIなんですが、携帯もネットも家電も昨日から全然繋がらず…
今日の夕方からやっと少し携帯が繋がるようになりました。家電、ネットはムリ…

docomoやソフトバンクは家電、携帯、パソコンのネットも早い時期から繋がっていたみたいです…
こういう緊急事態の時にこんなにKDDIが脆弱だったとは…

正直他社に乗り換えようかと思ってマス

これからも被災地域の方、大変ですがご無事をお祈り申し上げます

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TOHOKU 応援団!!
DESIGNER MAⅡDAさんのブログからお借りして来ました。
けっぱれ!TOHOKU!!
日本全国が 祈っています!!
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春季全道大会決勝トーナメント1回戦
5月15日(日)第1試合 10時試合開始 芦別市民球場
傷心のまま(笑)気持ちを切り替えようと、
シニアの応援に行って来ました。
シニアの応援に行って来ました。
今日は決勝トーナメント1回戦。
4回まで投手戦で拮抗状態が続きましたが、
5回表に相手チームの3塁打で1点献上。今日のエースくん、球にキレがなかったのかな~、
随分外野に持ってかれました。
しかし6回の表、眠っていた打線が一気に爆発4安打で4点奪取。
5番ライトS藤が試合を決める3塁打で試合を決めました。
4回まで投手戦で拮抗状態が続きましたが、
5回表に相手チームの3塁打で1点献上。今日のエースくん、球にキレがなかったのかな~、
随分外野に持ってかれました。
しかし6回の表、眠っていた打線が一気に爆発4安打で4点奪取。
5番ライトS藤が試合を決める3塁打で試合を決めました。
次は今度の土曜日。
相手はこの前の全国大会のベスト4、Oシニアさんです。。。
相手はこの前の全国大会のベスト4、Oシニアさんです。。。
PS 次男Sが『3塁ランコ―は楽しかった!!』と言っておりました(笑)
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キター
元 syrup16g 五十嵐 隆 『生還』だ~~~!!
ウレシイぞ!!
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隠れ家的カフェ ――
今日は午後から弟家族の家に用事があり、
母と一緒に行った帰りに弟の家のすぐ横に最近できた新しいカフェがありました。
店の名前は『あゆも』
カウンター席が5,6席とテーブル席が4つくらい。
テーブルはどれも3角形でした。
昼食は食べていたのでケーキセットを注文。
サイフォンに入ったまま運ばれてきたコーヒーをマスターが目の前でカップに注いでくれました。
2人分入れても少し残っているので、サイフォンをテーブルに置いて行ってくれました。
このコーヒー、濃いめで酸味の少ないコクのあるコーヒーでとてもおいしかった^^
ケーキはチョコシフォンとモンブランの2種類から選べます。600円の値段がウレシイ![]()

お勧めは1日5食限定のハーンバーグセットみたいなので次回ためしてみたいですね。
苫小牧市の西側、静かな住宅街にある、静かなカフェ。
店内に流れるジャズがまた心を落ち着かせてくれます。
こんな静かなカフェで、おいしいコーヒーとケーキをいただけるのがとてもうれしい1日でした^^
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スタバ ーー 札幌JRタワー GAP2F店に行ってみた
いつも混んでいるため、札幌大丸1Fのスタバは利用したことがありませんでしたが、テレビでJRタワー、GAP2Fに落ち着いていてゆったりできるスタバができたのを知り、仕事帰りの電車待ちの時間を利用して行ってみました。
正直いいです

色々な椅子があり、
好きな席を選べます。
私的には何よりも混んでいないのがウレシい

コーヒーとスイーツを注文しましたが、これもおいしい

オマケですが
このスタバの目の前の雑貨屋さんもいいですよ

一度ゆっくり寄ってみたい雑貨屋さんです

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ライブレポ BUMP OF CHICKEN 2013 TOUR 「WILLPOLIS」 IN 北海きたえーる
2013年10月20日(日) BUMP OF CHICKEN の地方公演最終 北海きたえーるに行ってきました。
タイムスケジュールとセットリスト
18:30 観客入場完了 『ボレロ』が流れる
18:40 ライブ開始
2階3階スタンド席 ちらほら空席あり。
まずは
【映像】から・・・そうあのグライダーとか飛行船が出てくるやつ・・・5分位
1.stage of the ground 古くからのファンにとってはこのOPはウレシイ
2. fire fly
3. 虹を待つ人
4. オンリーロンリーグローリー
5. ゼロ ――
6. プラネタリウム |ここら辺の流れが『神』でした^^
7. 花の名 |
8. ダイヤモンド ―― |
前半戦でもうすでに体調を崩した人が車いすで運ばれてました![]()
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~~~~~ステージ移動・・・正面から左サイドへ。アコギの藤とヒロ、ちゃまのベースはウッドベースな音が出る仕様のベースかな~~~
やばい、今まで参戦してきた中でメンバーが一番近くに見える・・・(汗)
ちゃまMCでメンバー紹介・・・そしていかにヒロと藤くんの目が悪いかの話をしてくれました。
9.グッドラック
10.飴玉の唄
~~~~~~メインステージへ戻る~~~~~
この間また映像が流れる
11.星の鳥~~メーデー
12.K
13.車輪の唄
14.天体観測
15.supernova
En-1
1.真っ赤な夕日を見ただろうか
2.宇宙飛行士の手紙
En-2
1. ガラスのブルース
初きたえーる。
アリーナ席はブロック分けがしっかりされており、ZEPPみたいに前にぎゅうぎゅう押しがなく考えられたブロック割でしたね。アリーナの後ろ側はお客さんを入れないスペースを作ってましたね。まぁ、そこまで入れたらステージが見えないと思いますけど^^;
きたえーるの音響はというと、私の席がメインステージからみると後方部分だったせいもあるのか音割れや変な反響があって歌詞が聞き取れなかったり演奏も変な響きが残ったりしていてやはりZEPPとかにはかないませんね。それがとても残念でした。彼らの醸し出す『音楽』の粒ひとつひとつをこぼすことなく聴きたいので。
それと。。。
他のバンプファンには申し訳ないのですが、
最初の映像とか、リストバンドが全員に渡されて脚電が消えたらみんなのリストバンドがキレイに光るとか、大きなバルーンが会場中に放たれるとか・・・
悪いけど正直言ってこんな演出はなくていいです![]()
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本当に音楽だけで楽しませてくれればそれでいい。
まぁ、箱が大きいから正面にメンバーの映像を映すのはいいとしても。
今まで北海道では帯広メガストーン(収容人数500)から多くはZEPP SAPPORO
でのいわゆるライブハウスでのライブ参戦ばかりでして(古くは2003年あたりだったかな?)、きたえーるのような大きなアリーナは初めてでした。
最初の映像や、リストバンドは・・・正直『B’z』なのか???とひとりで
ツッコミを入れてました(笑)
私は今回初めて座れる2階スタンド席でしたが、周りは初参戦の観客さん多かったですね。
2チャンネルでほかの方も言ってましたが、
それほどGOOD GLIDER TOURとは変わりはなかったです。
確かにベスト盤は出したものの、新曲と言えば「虹を待つ人」とかくらい・
ただ、ゼロ~飴玉の唄までは、藤の唄声は最高でした。
涙が出そうになりました。
BUMPの曲はやはりいつも『名もなき一人のための』曲なのです。
それを再確認できたライブでした。
30歳を超えた彼らの落ち着いた振る舞い。
ヒロは相当落ち着いた(笑)・・・あれでも。
ちゃまも結婚したんだろーな、あの落ち着きは父の落ち着きだと思う。
ライブ参戦歴、8回目。
近々新しいアルバムを出すらしいけど
出したらまたツアーあるのかな。
頼むからあの演出はしないで欲しい。
演奏だけで、曲だけで観客を感動させ、楽しませることは十分可能だよ。
あとは楽しいMCさえあれば。
そして大きな箱でやるのも仕方ないけど、小さい箱でやるライブツアーも
続けて欲しい。ZEPPクラスの2000人くらいまでの箱でいい。
私にとってBUMPは唯一無二のバンド。
10年ライブを見続けてきたからこそ思う事。
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男子フィギュア 橋大輔 ―― 唯一無二のスケーター
ソチオリンピック、男子フィギュア個人戦。
最後のオリンピックを満身創痍で戦い、FSの最後に見せた橋大輔の
笑顔を私は忘れません。唯一無二の、世界に2人といない、橋しか醸し出せない
世界観。彼に最大の敬意と賛辞を送りたいと思います。
3月の世界選手権が橋選手の見納めになりそうですね。
デイリー、いい記事を書いています。
↓
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BUMP OF CHICKEN -- 名もなき一人のための唄を唄うバンド
私がBUMPと出会ったのは『jupiter』を出した頃。『jupiter』 を出したのが2002年2月
だから、もう12年が経つ。Stage of the groundのPVを見た時にそのライブアクトに目が
釘づけになって。それ以来ずっと彼らの曲を聴き続けている。
LIVEは
2002年 LOVE&PORKIN’ 12月18日 ZEPP SAPPORO
2003年 NINJA PORKIN’ 6月12日 赤坂BLITZ
RSR 8月16日 石狩湾新港
2004年 MY PEGASUS 10月 ZEPP SAPPORO
2006年 run rabbit run 1月 〃
2008年 ホームシック衛星 1月14日 帯広メガストーン
2011年 GOOD GLIDER TOUR 12月15日 ZEPP SAPPORO
2013年 WILLPOLIS 10月24日 北海きたえーる
2014年 WILLPOLIS2014 6月1日 〃
こうやって書き出してみるともう9回も行ってるんだな~という感慨が心をよぎる。
特に2002年のラブポでのスノースマイル、RSRで月明かりの下で聞いた天体観測、RSRで初披露のembraceは忘れられないし、帯広メガストーンというキャパシティ3~400の小さな箱でのライブ参戦も忘れられない。
今回ちゃまのツイートで7月27日のMステにBUMPが出演する事になった事を知った。
初地上波での演奏だ。
今はBUMPのオフィシャルサイトにBBSもないしいつものぞいていたファンサイトもいつの間にか無法状態になっていたため、私は時々2ちゃんねるのBUMPサイトをのぞく事にしているが、肯定派・否定派さまざまな意見が飛び交っていた。
BUMPが地上波に出る。これは長年のファンにとっては一大事だ。
だって彼らは『地上波の音楽番組では自分らの伝えたいことがちゃんと伝わらない。
そもそもオレらの音楽は茶の間で煎餅をかじりながらきいてもらうものじゃねぇ(趣意)』
と発言してきたからだ。
BUMPは最近タイアップ曲も多く、私には全くわからないことだが最近出した「ray」は初音ミクとのコラボ曲でもあるらしいし、その他ドラえもんの映画の主題歌などなど、おそらくユグドラシル以降大きな変化をしてきている事は事実であると思う。
最新アルバム「RAY」でも今まで使ったことのないシンセのピコピコサウンドを取り入れたりライブでも、ザイロバンド、大きな風船、オープニングのCC映像、、今年のライブツアーの衣装(唖然・・・笑)。彼らのライブは拳を高く掲げる事が彼らの唄に応える自分の決意表明のように感じていたが、firesignの頃から腕を横に振るようにちゃまが煽りだしたので、今では横揺れも当然の様になった。
私はこれらのすべての演出は正直いらないと思っている。ザイロもきれいだと思うし、腕には嵌めたけれどでもそれでもない方がいいと思っている。
私がライブに行くのは常に彼らの音楽と生で対峙したかったからだ。CDでは味わえない彼らの演奏、藤の声・彼らの曲は他のどのアーティストにも見いだせなかったたくさんの宝物を私に与えてくれるからだ。その宝物とは何か。
私は特に2002年~2011年くらいまでの彼らのインタビュー記事は雑誌でほとんど読んできたと思う。特にロストマンを出した頃。2003年頃から彼らは色んな挑戦を始めた。
「ロストマン」で間違った旅路の果てに正しさを祈りながらと唄った彼らの心境。
第三者である私には想像しかできないけれども、売れ始めた彼らが背負うものは自分たちの音楽の追求だけではもう許されない立場にいたのかもしれない。おそらくメジャーデビューするというのはそういう事だ。たくさんの人に曲を届ける代わりに、自分たちが犠牲にしなくてはいけないことがたくさん出てきたであろうことは想像に難くない。
ただ、私ができる事は、大好きな彼らの曲に真摯に向き合ってみる事だけだ。
私は、今までずっと彼らの音楽を聴いてきていたが、正直 COSMONOTEは余り聞いていなかった。
そして今年出た「RAY」に向き合ってみた。そしてライブに参戦し、泣いた。
やっぱり、彼らの曲は今も「名もなき一人のための唄」だ。藤が作る曲は初めの頃からその中に込める思いは変わっていない。悪戦苦闘して生きている人の隣にいて背中を押そうとしている。生きる意味を見失った人の心の傷に絆創膏を貼ろうとしてくれる。
だから、そこさえ変わっていなければ私はいいんだ。
途方もないほどの藤の葛藤と苦闘の結果の生み出した途方もなく優しさに満ちた曲があれば。
モチロンこの12年、曲作りのしかた、アレンジの仕方、様々な変化はあっただろう。
でも、彼らが「傷ついた人の隣にいよう」とし、「名もなき一人のための唄」を唄うバンドである限り、私は彼らの曲を聴くしライブにも行くだろう。
他の事は枝葉末節。大人の事情もそりゃあるだろう。
でも、私にできる事はただ一つしかない。
彼らの音楽にのみ向き合っていく事。
それが身を削るようにして曲を届けてくれる彼らに対する私なりの誠実なのだ。
TVに出て、消費されるような曲を彼らは作っていない。
それくらいどの曲も『擦り切れない強い意志を持った曲』たちばかりなんだ。
「常に自分の今の姿はこれでいいのか・・・?」
彼らの作る曲はいつも自分の鏡。こんな宝物他のバンドはくれない。
↧
RAINBOW TOUR IN 札幌わくわくホリデーホールーエレカシとの旅の始まり
2015年12月10日(木) 19時開演 札幌ワクワクホリデーホール
【セットリスト】
01.地元のダンナ
02.定め
04.愛すべき今日
05.悲しみの果て
06.3210
07.RAINBOW
08.昨日よ
09.なからん
10.シナリオどおり
11.永遠の旅人
12.Destiny
13.ズレてる方がいい
14.大地のシンフォニー
15.あなたへ
16.やさしさ
17.桜の花、舞い上がる道を
18.石橋たたいて八十年
19.旅
20.ガストロンジャー
22.雨の日も風の日も
私がエレカシのCDを初めて手にしたのは「俺の道」
2003年の発売だから13年前の事だ。
その頃BUMPファンの私はBUMPだけでなく色々な邦ロックを聴き始めていた。
初めて聴くエレカシは今まで聴いてきたことのないような野太い、日本の湿度と和、
昭和のにおいを感じさせる男くさいロックバンドだった。
俺の道は今だからわかるがエレカシの出したアルバムの中でも初期の頃の雰囲気に
近い音を鳴らしていた。
不器用な私はBUMPの事を極めたいと躍起になっていたので、エレカシの曲は聴いてもバンドについて深く知ろうという意思はなかった。
ただ、常にいつも気になるバンドであり楽曲だけは聴いてはいた。
そして今回新アルバム「RAINBOW」と巡り合い、しっかりと嵌ってしまった訳だ。
どの曲もとてもポップにアレンジされており、俺の道とは90度も違うような、様々な
表情を見せる楽曲たちが並んでいた。
そのエレカシがツアーで札幌に来るという。
本当はもっと前からライブに行きたかったバンドのひとつだった。
その希望がかない参戦した。
一言。すさまじかった。宮本浩次というロック歌手がこんなに凄いとは。。。
CDでは決して見えない、エレカシの熱く優しくも哀しい愛おしいすべての感情を
抱いたライブアクトが展開されたのだ。
宮本の声の力。ハンパなく上手く野太くパワフルな声。
それが心臓をわしづかみしに来るのだ。
正直、私は熱いファンではなかった。
聴いたことのない曲も多かった。
でも、そんなことはエレカシのライブでは何の関係もないのだ。
曲を知っていても知らなくても確実に心を奪われる。
宮本の声、エレカシのライブはそれほど力強い。
そのパワーはどこから来るのか。
22枚ものアルバムをリリースしてきたベテランバンドではあるが
妥協を許さない自らのバンドの鳴らす音への探求。
少しでもいい音楽を鳴らしたい。
少しでも自らの音楽をどしんと観客に放ちたい。
そんな宮本の侍の如き熱き魂以外にその理由を見いだせない。
今年50歳になろうとするエレカシメンバー。
知らない曲も多かったが幾度も目頭が熱くなった。
なぜだ?なぜなんだ?
宮本が耳の病を患い、半年ほど活動を休止していたエレカシ。
怖いものなどなかった宮本が初めて味わった現実。
まだ遥か彼方ではあると思うが、やがて来るであろうバンドとしての
タイムリミット。
物事には何でもリミットがある。
エレカシはリミットを遥か彼方にでも自覚をしたのだ。
その自覚はその時々を木端微塵に砕け散るくらいの覚悟のアクトを
見せつけずにはおくものか・・・との凄まじい執念として結実したのだ。
余談だが、今回ほど男に生まれたかったと思ったことはない。
女である事で宮本と同じ立ち位置になれない自分が歯がゆくてしかたがないのだ。
↧
[転載]RAINBOW TOUR IN 札幌わくわくホールーエレカシとの旅の始まり
2015年12月10日(木) 19時開演 札幌ワクワクホリデーホール
【セットリスト】
01.地元のダンナ
02.定め
04.愛すべき今日
05.悲しみの果て
06.3210
07.RAINBOW
08.昨日よ
09.なからん
10.シナリオどおり
11.永遠の旅人
12.Destiny
13.ズレてる方がいい
14.大地のシンフォニー
15.あなたへ
16.やさしさ
17.桜の花、舞い上がる道を
18.石橋たたいて八十年
19.旅
20.ガストロンジャー
22.雨の日も風の日も
私がエレカシのCDを初めて手にしたのは「俺の道」
2003年の発売だから13年前の事だ。
その頃BUMPファンの私はBUMPだけでなく色々な邦ロックを聴き始めていた。
初めて聴くエレカシは今まで聴いてきたことのないような野太い、日本の湿度と和、
昭和のにおいを感じさせる男くさいロックバンドだった。
俺の道は今だからわかるがエレカシの出したアルバムの中でも初期の頃の雰囲気に
近い音を鳴らしていた。
不器用な私はBUMPの事を極めたいと躍起になっていたので、エレカシの曲は聴いてもバンドについて深く知ろうという意思はなかった。
ただ、常にいつも気になるバンドであり楽曲だけは聴いてはいた。
そして今回新アルバム「RAINBOW」と巡り合い、しっかりと嵌ってしまった訳だ。
どの曲もとてもポップにアレンジされており、俺の道とは90度も違うような、様々な
表情を見せる楽曲たちが並んでいた。
そのエレカシがツアーで札幌に来るという。
本当はもっと前からライブに行きたかったバンドのひとつだった。
その希望がかない参戦した。
一言。すさまじかった。宮本浩次というロック歌手がこんなに凄いとは。。。
CDでは決して見えない、エレカシの熱く優しくも哀しい愛おしいすべての感情を
抱いたライブアクトが展開されたのだ。
宮本の声の力。ハンパなく上手く野太くパワフルな声。
それが心臓をわしづかみしに来るのだ。
正直、私は熱いファンではなかった。
聴いたことのない曲も多かった。
でも、そんなことはエレカシのライブでは何の関係もないのだ。
曲を知っていても知らなくても確実に心を奪われる。
宮本の声、エレカシのライブはそれほど力強い。
そのパワーはどこから来るのか。
22枚ものアルバムをリリースしてきたベテランバンドではあるが
妥協を許さない自らのバンドの鳴らす音への探求。
少しでもいい音楽を鳴らしたい。
少しでも自らの音楽をどしんと観客に放ちたい。
そんな宮本の侍の如き熱き魂以外にその理由を見いだせない。
今年50歳になろうとするエレカシメンバー。
知らない曲も多かったが幾度も目頭が熱くなった。
なぜだ?なぜなんだ?
宮本が耳の病を患い、半年ほど活動を休止していたエレカシ。
怖いものなどなかった宮本が初めて味わった現実。
まだ遥か彼方ではあると思うが、やがて来るであろうバンドとしての
タイムリミット。
物事には何でもリミットがある。
エレカシはリミットを遥か彼方にでも自覚をしたのだ。
その自覚はその時々を木端微塵に砕け散るくらいの覚悟のアクトを
見せつけずにはおくものか・・・との凄まじい執念として結実したのだ。
余談だが、今回ほど男に生まれたかったと思ったことはない。
女である事で宮本と同じ立ち位置になれない自分が歯がゆくてしかたがないのだ。
↧
BUMP ライブ 忘備録
2002年12月18日(水) BUMP OF CHICKEN LIVE TOUR ZEPP SAPPORO
『LOVE&PORKIN』セットリスト
1・リリイ
2.アルエ
3.ハルジオン
4.ランプ
5.グングニル
6.K
7.everlasting lie
8.バイバイサンキュー
9.ナイフ
10.くだらない唄
11.ダイヤモンド
12.ノーヒットノーラン
13.グロリアスレボリューション
14.スノースマイル
15.メロディフラッグ
en.
1.DANNY
2.ガラスのブルース
↧
↧
「The last day of syrup16g」-- 明日を歌うバンド
今頃になって初めて解散ライブのDVDを見ました。
その感想です。
『the last day of syrup16g』
「きこえるかい」からもうやられていた。がっちゃんの弾くギターのイントロに
やられていた。映像を見ながら慌ててsyrupのCDを棚から引っ張り出す。
何だよ、Free Throwからsyrup16gまでアルバムは全部持ってる…あれ?
delayedがない。シロップで最初に買ったアルバム。無くしてる。慌てて注文する。
演奏される曲たちほとんど、歌える私がいる。こんなに覚えてたっけ?
でも、ゴメン、syrup16gだけはちゃんと聴けてなかった。
たった3人なのに、がっちゃん、だいきちゃん、マキリンそれぞれの個性が違うのに
3人のアンサンブルはそのどれもがシロップの曲にとって必要不可欠なピースで誰にも代わる事が許されないものなんだと思った。五十嵐が叫び、ギターを掻き鳴らし、
ホントにキレイなギターソロを聴かせる。感情が乗り移ったというか全部が五十嵐そのものだった。それをパワフルなだいきちゃんのドラムが唸り、時にだいきちゃんも雄たけびをあげる。マキリンのあえて感情を抑え込んだかのような理性的な音のベースが重なるともう誰にもマネなんかできやしないシロップだけの世界が生まれる。
あの五十嵐が『あぁ~、もう終わっちまうよ~~!!』
と泣くように叫ぶ。感情を出さない五十嵐が叫ぶ。
私はここから一気に涙腺が緩くなってしまった。
会場が武道館であろうと、詰めかけたオーディエンスは黙々と
奏でられるシロップの曲たちを体中で受け止めようとしてただ
立ち尽くす。そうさ、これがシロップのライブだ。
余りもリアルで、余りにもキレイで、余りにも弱くて、そして余りにも優しい。
もう、腕を振り上げる事も忘れて音の網に掴まって追い込まれていく心地よさ。
マキリンが、五十嵐を見る。だいきちゃんが五十嵐に視線を送る。
五十嵐を中心としたこのスリーピースは3人だけでこれだけの圧倒的な
ロックをやれるのだ。
アンコール4回。
アンコールのたびに涙があふれる。
がっちゃん、ここまで来るのにどれだけ苦しんだんだろう。
どれだけ辛かったんだろう。それでも仲間に支えられてここまで来れたと
言っていたね。これ以上みんなに甘えていたら申し訳ないとも。
アンコールの、『イマジネーション』
ちゃんと『syrup16g』を聴いてなかったの後悔した。
最後のチャンスだと分かっていたのに
何が怖いんだろう
つかめない
たくさんの歌
たくさんの想い出が
イマジネーション
体を突き抜けていく
あなたの帰る場所はあるから
イマジネーション
名前を呼んでくれ
どんなに遠くても迎えに行くよ
この曲に2008年3月1日の五十嵐の思いが凝縮されていたよ。
ここから涙が止まらなくなった。
8年も前の事なのに、再発したシロップが今いるのに泣くことなんて
ないよね。
でも、2008年3月1日のシロップは一生忘れられないライブを見せてくれた。
とてつもなく深い闇を抱えていても、それでも生きてかなきゃいけない。
五十嵐は最後に
『明日からはプレーヤーでたくさん明日を歌った歌を作ったので聴いてやってください』(趣意)と言った。
あらゆる負の感情を唄ってきたシロップが、それでも明日を信じていた。
はっきりと言ってくれた五十嵐。
あぁ、良かった。五十嵐が現実に絶望していないなら。
暗闇の中の淡い光を、自分のものとして全て拾い上げてきた五十嵐。
シロップが実はこんなにもこんなにも優しさにあふれたバンドだと
ラストライブで気付けた。
あの日あの会場にはいなかった自分だけど、
きっと行ったのと同じ感情になれたんじゃないかと思う。
ありがとう、五十嵐、だいきちゃん、マキリン。
またシロップの音を聴かせて欲しい。
待ってるよ、五十嵐。
自分にだけは絶望はしないでくれ。祈る。
*ファーストインプレッションだけで感情に任せて書いてみました。
駄文拙文お許し下さい。
↧
BUMP ライブ 忘備録
2003年6月11日(水) BUMP OF CHICKEN LIVE TOUR 赤坂BLITZ
『NINJA PORKIN」セットリスト
1.sailing day
2.ノーヒットノーラン
3.アルエ
4.ホリディ
5.TITLE OF MINE
6.K
7.ダイヤモンド
8.everlasting lie
9.リトルブレイバー
10.メロディーフラッグ
11.スノースマイル
12.グロリアスレボリューション
13.ロストマン
14.ダンデライオン
en.
15 .天体観測
16.ガラスのブルース
↧
青春の残像を乗り越える事ができるのか ――― 五十嵐隆
いつもの事なのだけど昨夜もソファの上で音人の五十嵐隆「シロップ解散インタビュー」を読んでいて寝てしまったらしい。気づいたら夜中の1時半。
ベッドに入って最後まで読まないと気になってしまい読み始めた。
編集長の金光さんのインタビューは淡々としていて誇大な表現もなく、ただ五十嵐隆
の現在を伝えるのに十分なフラットさを持っていた。それが多くを五十嵐に語らせたのかもしれない。12ページにわたるロングインタビュー。
その次のページに金光さんはシロップが解散に至った理由を簡潔に書いてくれていた。
中畑、佐藤、五十嵐の仲良し3人組で始まったシロップの音楽は確かに佐藤の脱退に
よってバンドとしてのバランスを失ってしまったのだろう。
そのバランスを失ったシロップをわからないまま私は彼らの音楽を聴いてきたのだ。
同じ頃BUMPが期待の新人で出て来ていた。
アルバム「Jupiter」でメジャーデビューとなった彼らは寡作でも有名で、1年に1枚
アルバムが出るなんて事はなかった。
事務所も待ってくれる環境下にあったんだろう。BUMPは寡作ながらも徐々に
その名前を有名なものにしていった。
BUMPがきっかけでシロップを聴くようになった私は、シロップの音楽の
衝撃に戸惑った。こんな逃げ場のない身も蓋もない音楽、辛すぎで聴けない。
最初そう思った。でもすこーしだけかいま見える光があまりにも美しく
そしてその光は他のどのバンドの放つ光よりはかなくも他にはないほど魅力的な
光だった。そんなにいつも聴けない。でも、離れられない音楽だった。
そのシロップは寡作のBUMPとは違い、凄いスピードでアルバムを作った。
COPYからdelayedeadまでの6枚を3年の間で作って来た。
最後のdelayedeadは再録も多いので除いても明らかにハイペース過ぎだ。
五十嵐は楽しかったと言っているけれどBUMP藤原以上に自分を削って曲を
作っている五十嵐にとって、まして佐藤が抜けたアンバランスなシロップにとって
私は抜け殻になってもおかしくないと思ってしまう。
そして、3人でやっていた時と違い、五十嵐にかかってくる重圧は
余りにも重すぎた。BUMP藤原は仲間がいた。
だが、五十嵐は孤独な戦いだった。
五十嵐の自分を肯定できない部分や、両親の離婚、父の死、すべてがリンクしてしまい五十嵐はもう誰も自分を愛してくれはしない事に絶望を感じたのかもしれない。
しかし、五十嵐は鈍感だ。
こんなにもこんなにも五十嵐の、シロップの音楽を愛し、待ち望んでいるファンがいるのに、こんなに五十嵐の未来を心配している人がいるのに。
五十嵐、あなたは愛されているよ。
一度は分かれてしまっただいきちゃんも、大人になって戻って来たよ。
五十嵐、信じてくれ、五十嵐隆を。
そして、あなたの音楽を、あなたをいつまでも忘れないで待っている多くの人が
いる事を。
私はこれほどに音楽によってボロボロになってしまった五十嵐隆が音楽によってでしか救われない事が悲しくて仕方がない。でも、五十嵐が幸せになるのは音楽でバンドによって自分を表現する以外にないのだ。
もう五十嵐は突っ走る必要などない。
ゆっくりと曲をただ作り、歌って欲しい。
待ってるよ、五十嵐。
↧
RE:START
全ての生きとし生けるものよ、人生は
OH!YEAHだ!
THE ELEPHANT KASHIMASHI IS THE BAND!
これからは音楽をメインに、長男や次男の事、母校の高校野球の事なども書いていきたいと思っています。よろしくお願い致します。
↧
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扉の向こうに見えたものは ―― CDレビュー「扉」 / エレファントカシマシ
ドキュメント「扉の向こう」を何度も見ているのでそのりょうさんのナレーションや
、エレカシの映像を思い出しながら「扉」を聴いてみる事にした。
当時宮本は金銭トラブルに会い、持ち金全部なくしてしまった。
そんな時に思い出すのはやはり両親の事だった。
「扉」の中でも「生きている証」は名曲だと思っているが「地元の朝」そしてこの
「生きている証」にも父母が出て来る。
宮本は人として本当にまっとうにご両親に育てられたのだと思う。
逆境にあっても映像の宮本は飄々としていた様に見えたが裏切りの悔しさも
自分の次へのステップにしようともがいている姿が「扉」の随所に感じられる。
起きてしまった現実を自分の責任と受け止め、飄々と生活の縮小をする。
おおよそ宮本という男にはそれほどの物欲もないのだろう。
音楽を生み出す事以外に価値を見出していない人間の姿だ。
一般の人間と、価値の置き所が全く違うのだと思う。
余談だが、「扉の向こう」に入ってる一般人ファンの部分。
あれは飛ばして見ている。
あの3人は誰も悪くはない(笑)
だが興味もないのだ。
エレカシの音楽を聴いて自分がどういう生活をしているのか。
それは様々だろう。
人の生活もエレカシとの音楽との向き合い方も何でもアリだと思う。
だが、幸せというものを2つも3つも感じるものを持っている人間の
様を見る意味はないと思っている。
とてもじゃないが、宮本と一緒にして見ようとは思えない。
あれは藪蛇というものだ。
「扉」から。必ずつかまえろ/一万回の旅のはじまり
ブルージーでカッコイイ間奏のギターに注目!!
「扉」から「地元の朝」
1曲でシンフォニーになっています。見事な曲構成。
ブルースだけで終わらない。
「体の全て使い尽くして死にたい」
その他「ディンドン」「星くずの中のジパング」「イージー」「傷だらけの夜明け」。そしてラスト曲「パワーインザワールド」
「全部使い尽くせ おのれの全部使い果たせ
やっぱり飽き足らない 死ぬまで俺走るんだ」
「伊達や酔狂じゃねぇ パワーインザワールド」
「冗談じゃねぇ 戦いの歌だ
枯れ果てた大地に 一輪の花」
- パワーインザワールドより -
この曲の力強さ。希望の花を咲かせようと決意する男の歌だ。
「扉」は逆境を乗り越える誓いの曲集だ。
それを表現するためのあの映像の鬼気迫る宮本の姿。
音楽ですべての逆境を叩き潰してやる。
そう聴こえてならないアルバムなのだ。
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未だ無敵の表現者 ―― エレカシ25周年ライブ IN さいたまSA
音楽はファーストインプレッションを凄く信じているのでさっき見終わったばかりの
感想などを。
アンコールを含めて全37曲。14人のストリングスチームと6人のフォーンセクションを迎え、25周年を飾るお祭り的要素を大いに含んでいるライブ映像なのはわかっていた。風船が飛ぶ演出もある事はSNSで見て知っていた。
好きなバンド、BUMPが最近そんな演出を始めていて、「おいおい・・・」とちょっと辟易していた私だがエレカシのたまアリでのそれは軽くスル―しようと思っていた。
やはりたまアリくらいのスタジアムになると、RAINBOWツアーのホールでの音とは
違う。広いせいなのか反響のせいなのか音が硬く聴こえ、音の輪郭がはっきりクリアで音質がとても良く聴こえて驚く。
1曲目「Sky is blue」
宮本のスライドギターから始まった訳だが、宮本ちょっとボトルネックヘタッピ
だった(笑)
2曲目はあの「奴隷天国」
ここで風船が放たれる。あぁ、天国だからな。いやー2曲目からして凄い
グルーヴを聴かせてくれるじゃねーか!石くんのギターワークすごくかっこイイ。
大阪新春を観てるせいか2曲目からこのテンションは凄いと思う。
3曲目「悲しみの果て」
ここでも石くん、大活躍。宮本の声もとてもよく出ていて声の調子の良さを感じ
させる。
さてこの次4曲目「新しい季節へキミと」から7曲目「リッスントゥザミュージック」くらいまではちょっと14人のストリングスが耳につく。これだとバンドの音が
殆ど聴こえない。私は個人的には「リッスン~」のアウトロでの金原さんのバイオリンと笠原さんのビオラと絡んだバンドのグルーヴ感は大好きなのだが、この4曲については過剰過ぎた。
宮本が「扉の向こう」で言っていたのが「年を取ると減っていく。何かを加えないと(趣意)」の様な事。ツイッターのフォロワーさんも仰っていたがエレカシはまだ
4人のサウンドで充分にやっていけると思う。まぁ、蔦谷さんのキーボードやミッキーのギターは好きだしエレファントカシマシSでもいいのだけど、このたまアリ映像見ていたら石くんのギターワーク、全然カッコいい!!
このたまアリは石くんバンバン弾いていたけどこれからも弾かせてやってくれ宮本!!
宮本のあの声があれば、そして宮本を支えるあの3人がいればストリングスやホーンセクションも過剰に入れなくても十分にエレカシは必要な事を表現できると思う。それは最後に近い「あなたのやさしさを~」でも顕著で、宮本のイントロのギターも危うかったけれどストリングスやりすぎだなーと思ったし、「生命讃歌」のホーンセクションもいらないなぁと思った。
エレカシは、もっと自分たちの作る曲、バンドの力を誇っていいと思う。
んな事でリッスンの次の「ヒトコイシクテ~」が妙に昭和歌謡に聴こえ過ぎて
焦ってしまったわ、全く。
なので「シャララ」あたりから個人的には良くなってきて「やさしさ」はファースト
に入っていたもう30年以上も前の曲だけど、宮本の声が若い頃より深い所から出ていて声に深みと色気が増し、石くんの泣かせるギターもカッコよく、トミの叩くシンバル音や成ちゃんのベースもブルージーに響き、いやぁ、若い頃より上手く聴かせてるなと思った。あの「やさしさ」は秀逸。
あ、「やさしさ」の前にステージで話した成ちゃん初めて見た(笑)
19曲目「風に吹かれて」は蔦谷さんのピアノバージョンだったが、個人的には
RSR2007(?)と同じバージョンの「風に吹かれて」で蔦谷さんの泣けるピアノ
がとても好きなので、良かった~。
第2部は何と言っても「さらば青春」
YOUTUBEで映像は見た事はあるが、こうやって本物のライブ映像をテレビで見ると改めて名曲だと感じる。佐久間さんと作ったというこの曲。
とてもポップで誰の心の琴線にも触れる事のできる曲だと思う。
聴いていて涙がこぼれそうになった。
このたまアリ映像は、新しめの曲よりも古い曲の方が輝いていた。
過剰な演出のない、目をひん剥いて歌う宮本の必死なパフォーマンスとエレファントカシマシが鳴らす音の方がずっとカッコイイ。
最後の4曲 ガストロンジャー、ファイティングマン、アンコールの男は行く、待つ男、最高だった。ファイティングマンではけていく時、宮本はもう泣いていたようだ。最後メンバー紹介をする宮本は途中から泣いていた。
まぁ、泣き虫宮本だが1万3千人が集まってのライブができたんだ。
そりゃー、嬉しいよね。よくぞここまで来たものだ。
あの社会不適合気味の珍奇男率いるバンドが。
でもしかし、社会不適合気味の珍奇男はとてつもなく捨て身で戦っている事は
確かだ。たまアリだって終わっても絶対に満足していないだろう。
ライブ中何度も何度も、バンドを鼓舞し続けていた。
鼓舞する宮本も疲れが出て来ていた。もう必死な形相だったよ、最後になると。
私は、「エビバデ」さんという言葉は使わない。
自分が「エビバデ」という言葉には違和感を感じているので使わない。
でもエレカシのファンである。エレカシの音楽が好きだし、それを作り出す
宮本浩次の生き方にとても興味がある。
ずっと好きなBUMPのポスターさえ張った事もないし、藤原の写真を持ってもいないので当然ながら宮本の写真を見る事はあっても部屋に飾る事はない。写真を見ている時は宮本の瞳の奥を見ている。何を湛えいるかを見ている。どんな写真よりもライブでギターを弾いて歌っている時の宮本の写真が一番カッコイイと思う。どんなバンドともそんなに仲良くならない、自分たちの牙城を守り、それをどこまでも高く築き上げようとしているバンド、エレファントカシマシは日本における唯一無二の孤高のバンド。だからこそここまで来たのだ。
さて、まだ通過点。
2014年時点のエレカシのパフォーマンス。確認できた。
でもしかし、リアルの現時点のエレカシにRSRで出会えるのを楽しみにしている。
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2003年 アースデー・コンサートの忌野清志郎
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